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仮想通貨の未来を決めるG20とは?議題や仮想通貨市場に与える影響はどうなる?

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こんにちは!仮想通貨ブロガーのRyosuke(@RyosukeC_C)です。

今回は今話題になっている「G20」について解説していきますよ。[/voice]

 

今世界中の仮想通貨投資家が視線を送る「G20」

このG20内の会議で仮想通貨の未来が大きく左右されます。

 

そこで今回は「G20の内容と仮想通貨市場に与える影響」についてまとめました。

とても重要なニュースになるので、じっくり見てみてくださいね。

世界の未来を決めるG20とは?

まずは前提として「G20」について理解しましょう。

G20は、G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ)の7か国に、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、欧州連合・欧州中央銀行を加えた20か国・地域のことです。

G20財務大臣・中央銀行総裁会議は、これら先進国・新興国にIMF(国際通貨基金)や世界銀行などを加えたメンバーからなる会議です。1999年(平成11年)から原則年1回開催されていましたが、2009年(平成21年)以降、世界的な金融危機を契機に重要性が高まっており、開催頻度も増えています。

G20とは何ですか? G7とは何ですか?

一言でいうと、G20と呼ばれる世界20ヶ国の財務大臣・中央銀行総裁による、金融関係の議題が中心の議会です。

 

直近では3月19・20日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されます。

今回は世界初「仮想通貨に関する議論」が行われるので、世界中の投資家が注目していることでしょう。

仮想通貨関連の議題内容は?

では、実際にどのような内容が議論されるのでしょうか?

もちろん、仮想通貨だけではなく、金融システムのことや途上国についての議論もされますが、今回は仮想通貨関連の議題に絞って見て行きましょう。

議題は以下の通りです。

 

①犯罪資金調達、マネーロンダリングへの対応

②風説の流布や空売りなどの規制

③仮想通貨取引所の規制、利用者保護

参考:G20で仮想通貨規制案、日本主導で議論へ 風説流布・空売り禁止など

恐らくですが、それに付随して以下についても検討されるのではないかと言われています。

・世界のICO規制について

・匿名通貨の取扱いについて

では、それぞれの規制についての詳細を見ていきましょう。

①犯罪資金調達、マネーロンダリングへの対応

世界では、仮想通貨が犯罪組織の資金調達マネーロンダリングが問題となっています。

マネーロンダリングとは?

「資金洗浄」のこと。麻薬などの犯罪行為で得た不正資金、賄賂、テロ資金など口座から口座へと転々とさせ、資金の出所受益者をわからなくする行為

コトバンク

日本ではほぼ馴染みがありませんが、インターネット上には違法薬物や武器などを売買できる「闇市場」があるのをご存知でしょうか?

一例として、「その闇市場で仮想通貨を使って取引されるのではないか」という危険があるそうです。

 

仮想通貨のメリットとして、銀行口座を持たない途上国の人間でもスマホ一つで資産を管理・使用できる点があります。

また、後述しますが、仮想通貨には「誰が」「何処に」「いくら払ったのか」がブロックチェーン上で非公開になる匿名性のある通貨が存在します。

例えば以下の「Zcash(ジーキャッシュ)」

JPモルガンが採用⁉︎仮想通貨Zcash(ZEC)の将来性と今後のチャートとは?「JPモルガンが採用したZcash(ZEC)⁉︎」こんにちは。Ryosukeです。最近相場がじりじりと下...

このように仮想通貨(特に匿名性通貨)を利用した、「犯罪組織の資金調達・マネーロンダリングをどのように規制していくか」が大きな議論になると思われます。

②風説の流布や空売りの禁止

まずは語句を理解しましょう。

風説の流布とは?

風説の流布(ふうせつのるふ)とは、有価証券の価格を変動させる目的で、虚偽の情報を流すこと。

ウィキペディア

 

空売りとは?

株を買って株価が高くなったところで売った差益を利益とするのが、通常の株取引です。ところが、株式を買わすに借りるということもでき、この取引を「株の空売り」と言います。これは信用新規売りとも言われる信用取引の一種です。

株の空売りの仕組み

 

風説の流布は株式市場においては禁止される行為です。

特に風説の流布は仮想通貨市場においてとても大きな問題となっていると感じます。

「〇〇取引所に△△が上場するらしい〜」

「〇〇コインは絶対上がるよ」

などなど。。。

真実の情報もあれば、嘘の情報も山ほど流れてきます。

正直、インフルエンサーが特定の通貨を煽れば価格は上がります。

 

しかし、これでは投資家を保護することができないので、世界を通しての規制が検討されているということになります。

空売りの禁止も投資家の保護するためのものですが、「さすがに空売り禁止まではされないのでは?」と思っています。

 

③仮想通貨取引所の規制、利用者保護

個人的に最も注目しているのが「取引所の規制」です。

世界中で仮想通貨取引所のハッキング被害が問題となっています。

 

国内では、2018年1月に国内大手取引所の「コインチェック」がハッキングを受け、仮想通貨NEMを約580億円ほど盗まれるという大事件が起こりましたね。

これを機に、金融庁による仮想通貨交換事業者に対しての規制が一気に厳しくなりました。

業務停止命令が出てるということは、かなり厳しい検査が入ったのではないでしょうか。

 

このような日本の「仮想通貨交換業者の許認可制」は世界に先駆けて実施されている制度です。

ですので、今回のG20では日本が世界に向けて「許認可制の必要性・規制内容の詳細」を発信していくのではないかと言われています。

 

ICO規制について

ICOについても大きな問題があります。

現在世界中で行われているICOのほとんどがスキャム(詐欺)だと思っても良い程に、世界中では詐欺ICOが続出しています。

ICOは仮想通貨・ブロックチェーンの出現により生まれた新たな資金調達の手段として大きく注目されていましたが、現状は残念な状態となっています。

 

日本では、現在仮想通貨交換業者に登録された企業でなければICOを行うことができないことになっています。

その規制が世界でも導入するかどうかが議論されるのではないでしょうか。

匿名性通貨の取扱いについて

先ほども述べましたが、匿名性通貨が世界中ではとても危険視されているのが現状です。

匿名通貨には匿名通貨なりのメリットがあるのですが、世界のトップからするとマネーロンダリングの危険性の方が大きく感じられるのでしょう。

 

昨日、コインチェックが匿名通貨「モネロ、ジーキャッシュ、ダッシュ」の取扱いを打ち切ることがほぼ決まりました。

コインチェック、匿名通貨扱い中止=3種類、資金洗浄を懸念

 

現状、このような匿名通貨の規制は日本だけですが、世界中の取引所が日本のような「許認可制」になった場合、同様に匿名通貨が真っ先に禁止される可能性は大いにあると思っています。

もし匿名通貨を持っている方は、今一度検討してみるのをオススメします。

G20が与える影響は?

では、実際にG20により仮想通貨市場はどうなるのでしょうか?

Twitter上では割とG20をポジティブに捉えている方が多い、という印象です。

私自身も今回のG20の会議はプラスの方向に動くのではないかと思っています(匿名通貨を除く)。

 

世界中でほとんど規制されていない仮想通貨市場は正直まだまだ危険な状態です。

なぜなら、仮想通貨の開発者・それを扱う業者が圧倒的に有利な立場にあるからです。。

ICO後に「すみませ〜ん。開発者が病気になって開発が進みませ〜ん。」

そう言われたらどうすることもできませんからね。笑

 

この不法地帯である仮想通貨市場が、G20により法整備されることでより多くの人々が安心して仮想通貨市場に参入することができます。

だから今回のG20はプラスの方向に進むと思います。

G20まとめ

総じて、今回の規制は良い方向に進むと思って良いでしょう。

禁止されない=仮想通貨を認める

ということと同義ですからね。(個人的解釈)

 

しかし、油断は禁物

しっかりと世界の情勢を見つめ、自分の資産を安全に運用していきましょう!

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