記事をご覧頂きありがとうございます!
あなたは「リップル」っていう仮想通貨をご存知ですか?
何やら「将来的に国際送金に使われる」と話題で、とても人気のある仮想通貨らしいです。
でもちょっと待ってください!
僕は「国際送金に使われる」と聞いて、こう思いました。
きっと同じことを思ったことがある方も多いでのはないでしょうか?
今回、たまたま所用で国際送金をする機会がありましたので、僕が実際に国際送金をしてみて感じたことを全てお話します!
果たしてリップルは本当に必要なのか!?!?
目次
現在できる国際送金の2つの方法

国際送金をするには一体どうしたらいいのでしょうか?
今回調べたところ国際送金を行う方法は大きく2通りありました。
・銀行の窓口からの送金
・銀行口座を使ったインターネット送金
インターネット送金の方が手間がかからず、簡単に送金できることは間違いありませんが、初めての国際送金ということでとにかく心配・・・。
ですので今回は、少し手間ですが銀行窓口から送金をすることにしました。
次に、国際送金の実際の流れを紹介して行きます。
悲劇は突然に。
〜〜〜地元の郵便局にて〜〜〜
内容をお伺いします〜。
すみません、、、こちらの郵便局では国際送金ができないんです・・・
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(僕)ええええええええええええ!!!!
(聞いた時の僕)
今回は帰省の関係で、北海道の田舎の郵便局にきていました。
田舎なので仕方ない?ことなのですが、この時点で面倒くさすぎて萎えています。
実際の手続きと送金完了までの流れ
〜〜〜隣町の郵便局にて〜〜〜
国際送金したいのですが・・・!
かしこまりました。
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どーーーーん

(めんどくさすぎ・・・)
英語で相手の住所や銀行コードなどを書くことに慣れていなかったので、ここもかなり困りました…。
スタッフさんも丁寧に教えてくれましたが、相手も不安なまま進めている感じ…。
申込書の提出後、30分程の手続きを待って、ようやく送金手続きが完了しました。
合計でかかった時間なんと1時間。
心も身体も疲れた1時間でした…。
次に、ちゃんと送金できるのか不安だったので、色々と質問してみました。
国際送金の不安をぶつけてみた。
Q1.今後の送金までの流れはどうなりますか?
今後の流れは以下のようになるようです。

担当銀行→東京国際センター(ここで不備があればやり直し)→海外銀行→海外銀行→受取人
早くても1週間前後の時間がかかるみたいです。
インターネット送金であれば、3~4日程度で送金できるようです。
Q2.送金完了したら連絡がきますか?

ですが問題なく送金完了した場合、こちらからは連絡は行きません。
(送金が完了したかどうかわからないなんて不安だ・・・)
Q3.送金手数料はおいくらですか?
(僕が利用したゆうちょ銀行の場合)
手数料でかなりリップル買えるぞ…。
※他の銀行だと5000~8000円くらいするようです。
リップルという仮想通貨が絶対に必要な3つの理由
それでは僕が感じた「リップルという仮想通貨がこの世界に絶対に必要な3つの理由」を紹介します。
①手続きがめんどくさすぎる

とりあえず手続きがめんどくさ過ぎます。
上記では省きましたが、口座の登録住所と現住所が異なる場合は、住所の変更から行わなければなりませんでした。
また、先ほどの書類も書き方すらわからないし、そもそも記入自体大変だし…。
(もちろんネット送金でも必要です。)
〜〜〜リップルを活用した場合〜〜〜
rw7m3CtVH35OeriD・・・
(実際のアドレスもこんな感じ)
本当にこれだけです。
宛名?住所?銀行コード?そんなの要りません。
銀行送金手続きが1時間かかるのに対して、リップル送金手続きは実に1分。
なんなんですかこの差は。
②送金手数料が高すぎる

今回僕が払った手数料は4000円。
一般人にとっての4000円ってかなりの痛手です。
この4000円があれば可愛い女の子とご飯に行きたい、家族に何かプレゼントしたかった…。
〜〜〜リップルを活用した場合〜〜〜

こちらは日本でも人気の仮想通貨取引所「ビットバンク」のリップルの送金手数料です。
送金に必要な手数料は0.15XRP。
7月18日現在のリップル(XRP)の価格は約57円。
57円×0.15XRP=8.55円(送金手数料)
僕が払った送金手数料の約1/468です。
圧倒的にコスト削減することができます。
何なんですかこの差は!
③送金までの時間がかかりすぎる

先ほどの画像を再掲しますが、とにかく送金完了までの時間が長過ぎます。
銀行窓口だと1週間前後の日数が必要です。
インターネット送金だとしても3~4日はかかるとのことです。
〜〜〜リップルを活用した場合〜〜〜
rw7m3CtVH35OeriD・・・
〜数分後〜
サンキュー♡
送信後に早ければ5分以内、遅くとも20~30分程度で着金します。
何なんですかこの差はぁぁぁぁ!!???(発狂)
おまけ:現地通貨では送れないパターンも
今回はデンマークへの送金だったのですが、窓口からでは現地通貨で送ることができず、ユーロでの送金になりました。
(受取人が許可してくれていたので助かりました…)
もし相手にデンマーク通貨(DKK)で指定されていたら、かなり困っていたと思います…。
〜〜〜リップルを活用した場合〜〜〜

少し技術的な話になりますが、画像のような「ILP」という技術をリップルが開発しています。
ILPを簡単に言うと、通貨の橋渡しシステムです。
どんな通貨も一瞬で他の通貨に交換して送金することができるんです。
例えば、今回のように日本円→デンマーク通貨(DKK)に変えて送金する際も、複数の銀行を通さずに、スピーディーに送金することができるのです!
リップル/XRPは今後の世界に絶対必要だった
国際送金手段のスペックをまとめてみました。
リップル(XRP)の必要性は明白ですよね。
日本では国際送金の機会が無いので、リップルの有用性についてはまだまだ腹落ちしていない部分がありました。(スゴイというざっくりな認識でした)
しかし、海外では自分の国を出て、出稼ぎに出ている人々が沢山います。
(先日アフリカに行ったのですが、アフリカの方は出稼ぎしている方が多いそうです)
そう行った場面でリップルが利用されることは確実であり、だからこそ今後リップルは世界になくてはならない存在になるだろうと心の底から感じました。
また、リップル社は既に数百の世界中の銀行と提携を完了させています。
リップルが利用されて行く未来はそう遠くはないのではないでしょうか?
「仮想通貨には実需があるんだ」という話
現在、ビットコインを始めとする仮想通貨は「投機」の対象として認識されていると感じています。
別にそれが悪いことだとは思いません。
でも、今回の経験を通じて一番感じたことは「仮想通貨の本質的な価値は日常で活用された時に発揮される」ということでした。
僕自身、資産運用の手段として捉えていた部分があるので、改めて大切なことに気が付くことができました。
今後は、仮想通貨の本質的な価値が世の中に広がって行くことを願っています。
仮想通貨の世界はやっぱり面白い。
最高に便利で楽しい世の中になる。
多くの方に、仮想通貨の本質的な価値・面白さを感じて貰えたら嬉しいです。
「仮想通貨の価値」を感じてくれたら、是非シェアをお願いします!