記事をご覧頂きありがとうございます!
「BitMEX(ビットメックス)の登録方法がわからない..」.
「BitMEXの基本的な使い方って…?」
この記事をご覧のあなたはこのようにお悩みではありませんか?
僕も初めて登録・使用する時は何が何だかさっぱりでしたが、今では通常通り使うことができています。
そこで今回は「BitMEXの登録方法・使い方」を初心者向けに解説していきたいと思います。
基本的な使い方を覚えたら、以下の記事で応用的な使い方までしっかりと覚えましょう。

目次
BitMEX(ビットメックス)とは?

取引所名 | BitMEX(ビットメックス) |
運営会社 | HDR Global Trading Limited |
拠点 | 香港 |
設立年 | 2014年4月 |
取扱通貨 | XBT(BTC),ADA,BCH,EOS,ETH,LTC,TRX,XRP |
セキュリティー対策 | 二段階認証あり |
追証 | なし |
手数料 | メイカー-0.0250%、テイカー0.075% |
最大レバレッジ | 100倍 |
BitMEXは香港に拠点をおく、世界最大級の仮想通貨FX専門取引所です。
(サイト内ではビットコイン=XBTと表記されています)
ビットコインに加えて、複数のアルトコインのFX(レバレッジ取引)ができることで、国内でも大人気となっています。
「仮想通貨・ビットコインFXをやっている方であれば登録していない人はいない」そんな取引所なので、まだ登録していない方は早めに登録しておきましょう。
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BitMEX(ビットメックス)のメリット・デメリット
BitMEXに登録する前に、ビットメックスのメリット・デメリットを理解しておきましょう。
BitMEXのメリットは?

まずはメリットから見ていきましょう。
①最大レバレッジが驚きの100倍!
②追証なしでゼロカット制度ありなので資産がマイナスにはならない!
③多数のアルトコインでもFX(レバレッジ取引)が可能!
④初心者にも安心の日本語対応!
⑤手数料が安くてお得に取引ができる!
⑥セキュリティー対策も抜群!
⑦サーバーが安定していてサクサク取引ができる!
⑧取引量が世界最大級!
⑨指値取引などで柔軟に取引ができる!
以下でSNSの投稿と一緒に、簡単に紹介していきますね。
①最大レバレッジが驚きの100倍!
100倍レバレッジやりにBITMEXにいくとすっかな
1万円チャレンジだ— ジンク (@zinc4649) October 26, 2018
BitMEXは最大レバレッジ100倍で取引ができる取引所として評判です。
国内取引所(GMOコインやDM BItcoin)だと規制の関係から、最大レバレッジ4倍になる可能性があり、少し物足りなさを感じてしまいます。
BitMEX(ビットメックス)は海外の取引所になるので、そのような規制を受ける心配はありません。
(法律問題も問題ないようです)
もちろん、レバレッジ数は2倍から細かく設定できるようになっているので安心してくださいね。
②追証なしでゼロカット制度ありなので資産がマイナスにはならない!
BitMEXメンテあげ事件でロスカット補填に155BTCぐらい使われたっぽい
あんだけ噴き上げてそれだけで済んだのか。取引所のレバレッジ・追証ゼロカットの仕組みは、BitMEXが最強なのかなー
これより良い仕組み見つけたら取引所運営したい pic.twitter.com/hqGYjps7sC— inagoflyer (@inagoflyer) August 23, 2018
仮想通貨FXができる取引所を選ぶ際に重要になるのが、「追証」です。
追証とは?
追加保証金のことを指します。信用取引や株価指数先物取引など、保証金を担保として行う取引の場合、一定の維持率(委託保証金維持率)を下回ると、追加の保証金を差し入れなければなりません。
SMBC日興証券 より
仮に「追証あり」の取引所の場合、損失を出してしまった際にその分を追加で支払う義務が発生します。(つまり借金をつくることになる)
対してBitMEXのような「追証なし」の場合、必要以上の損失がでる前に「強制ロスカット」という制度があり、資産がマイナスにならないようになっています。(ゼロカットと呼ばれる)
つまり、「最悪の場合でも資産が0円以下にはならない」いうことです。
仮想通貨FX初心者の方にとってもかなり安心できる制度になっていますね。
もちろんそうならないように、リスク管理をする必要があるので注意しておきましょう。
③多数のアルトコインでもFX(レバレッジ取引)が可能!
あ、もう98円だよ。
私のフォロワー様は爆益ですよね…??
価格に関してあまり何も言わない私が、上がると、言いました、よ…?
こういう、上がるぞ!って思った要所に使うのが、BitMEXです。
アルトコイン(リップルとか)は、20倍レバレッジかけれます。?https://t.co/1GBSNyLzw3— なすてる(Shoya Koyama) (@NasteL_cs) February 9, 2018
日本国内の取引所だと、規制の関係から扱える仮想通貨の種類が限られています。
それに対しBitMEXはビットコイン(BTC)を含め以下の8種類のコインを扱っています。
取扱通貨 | 最大レバレッジ数 |
ビットコイン(XBT) | 100倍 |
イーサリアム(ETH) | 50倍 |
ライトコイン(LTC) | 33.3倍 |
イオス(EOS) | 20倍 |
カルダノ(ADA) | 20倍 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 20倍 |
トロン(TRX) | 20倍 |
リップル(XRP) | 20倍 |
各アルトコインによって最大レバレッジ数が若干異なりますね。
中でもリップル(XRP)やイーサリアム(ETH)のレバレッジ取引が人気のようなので、ぜひトライしてみてください。
④初心者にも安心の日本語対応!
BitMEXのサポートに初めて問い合わせしたんですが、10分以内にフォローの返信がきて、メールを送ってから1時間以内に最後まで対応いただきました。そのやりとりも全て日本語で一切ストレスなし。流石です…
— カズト〽️暗号資産 (@nomad_btc) September 4, 2018
BitMEXに登録しようとしている方の中には、仮想通貨FXが初めてという方も多いのではないでしょうか?
BitMEXは海外の取引所になるので不安な気持ちがあるかもしれませんが、サイト内・問い合わせどちらも日本語に対応しているので安心して利用することができます。
私も以前問い合わせしたことがありましたが、かなりスムーズにやり取りができたのでとても好印象を持っています。
⑤手数料が安くてお得に取引ができる!
BITMEX手数料安いからええわん。株とFXなら手数料でさらに傷負ってる。
— おひげソロス@転換マスター(目指し中) (@the_loser_game) June 24, 2018
BitMEXは国内の仮想通貨FX取引所と比べて、取引手数料が若干安い傾向にあります。
取引手数料は以下になります。
maker手数料 | -0.025% |
---|---|
taket手数料 | 0.075% |
国内取引所(GMOコイン、DMM Bitcoin)はスプレッド方式なので若干種類は異なります。
指値注文にして、maker手数料で取引を心がけると手数料を安く済ませることができますね。
⑥セキュリティー対策も抜群!
ICO Ratingが仮想通貨取引所100社のセキュリティー格付けを公開
日本でも有名な取引所がTOP3に
1⃣ Coinbase(日本への進出計画中)
2⃣ Kraken(6月に日本撤退)
3⃣ BitMEX<ICORating>
Exchange Security Reporthttps://t.co/MXV6qyO4hohttps://t.co/twe322Wlhd @coin_postさんから
— 下級戦士 (@LowLevelWarrior) October 2, 2018
この投稿は世界中の仮想通貨取引所のセクリティー状況をランクづけしたというものになります。
その中でBitMEXは世界3位のセキュリティー強度を誇っているということで話題になりました。
仮想通貨取引においてセキュリティー対策は重要になるので、安心して取引をすることができますね。
⑦サーバーが安定していてサクサク取引ができる!
どこの国内BTCFX取引所も問題ばかりだなw
BitMEXは最大レバレッジ100倍&追証無しでスプレッドもかなり狭くサーバーも安定していて強い— Kodai (@oRhymed) December 17, 2017
仮想通貨の取引所を選ぶ際にとても重要になるポイントが「サーバーの強さ(安定性)」です。
サーバーが安定しない取引所だと、注文が全く通らなくなることや、売り買いのポジションを持ったままサイトが開けなくなる…なんてことが多々発生します。
そのため、サーバーが安定しない状況で取引をすると損失を出してしまう人がかなり多いです。
その中でBitMEXは、仮想通貨FXのできる取引所としてはトップクラスにサーバーが強い取引所だですので、サクサク取引を行うことができます。(もちろんサイトが重くなることも稀にあります)
⑧取引量が世界最大級!
dmm、gmoは鬼スプなんで?
Bitmexは海外ですが、最大20倍で取引できる、取引量も多いんで、選択肢の一つとしてはいいかもしれません。— なまたまご (@NamatamaGo5681) May 31, 2018
「取引量の多さ」も仮想通貨取引所を選ぶ際に重要なポイントになります。
なぜなら、取引量が少ない取引所であれば意図しない損失を出してしまう可能性があるためです。
例えば、成行注文をした時に「板(取引量)が薄すぎて自分が希望する価格よりも安いところで売ってしまった…。」なんてことが起きるのです。
その点、BitMEXは世界最大級の取引量を誇るので、無駄な損失を出す心配も不要ですよ。
⑨指値取引などで柔軟に取引ができる!
やっとBITMEXの注文を完全に理解したwww
ストップ指値で、トリガのところを「直近」にすればローソク足の価格表示で注文できる。これで思い通りの逆指値注文できる?
めちゃくちゃ探してもトリガに関しての記事になくて、色々試しても(?)になって戸惑ってたんだけど自分が馬鹿なだけかな?? pic.twitter.com/CE0PDymue1
— ましゅめろ(仮想通貨ブログ運営) (@haruneet) March 23, 2018
日本国内の人気取引所(GMO、DMM)や、最近勢いのある「CryptoGT」は2way方式といって「買うor売る」の選択肢しかありません。
対してBitMEXは通常の成行・指値の他に、ストップ指値注文など様々な注文方法を取ることができます。
「〇〇ドルで買いたい!」なんていう幅の効いたトレードができるのも、世界で人気の理由ですね。
BitMEXに登録する
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BitMEXのデメリットは?

では次にBitMEXのデメリットについてみていきましょう。
①手数料が若干高い
②日本円入金ができない
③リスク管理がかなり重要
④アルトコインはBTC建でしか取引ができない
⑤売り買いの両建てができない
⑥出金できる時間が決まっている
それぞれ簡単に紹介していきます。
①若干手数料が高い
使ってみてやはり「おっ」と思ったのは、やはり成行だけは気を付けた方が良い。
手数料が差しに比べて圧倒的に高い、出来高と流動性はそれなりにあるので、成りで注文入れたいところをグッと我慢して付近で注文を入れる事が手数料節約になると思う。
とりあえずこんなところ、また書く
BITMEX— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) February 22, 2018
先ほど良い評判のところで「手数料が安い」と紹介しましたが、人によっては「手数料が高い…」と感じる方もいるようです。
maker手数料 | -0.025% |
---|---|
taket手数料 | 0.075% |
改めて説明しますが、taker手数料だと少々高くなるので、maker手数料となるように「指値」で注文することで手数料の節約になります。
また、細かい手数料については他にも種類があるので、気になる方は以下の記事をご覧くださいね。

②日本円を直接入金できない
そうなんですか!下がりきったと勝手な判断。危ない危ない、送金も遅延だし売りも通らなくてお金の捻出が。。。MEX日本円入金対応して欲しいです^_^
— うつ病トレーダー@BAYMAX傘下 (@takahirow530) December 22, 2017
BitMEXで入出金できるのはビットコイン(BTC)のみになります。
ですので、入出金時には毎回国内の取引所を経由する必要があります。
また同時に、取引所内にはBTCのみがある状態になるので、相場全体が暴落している時に、USDTなどの通貨に退避することができません。
資産を常に管理したい方は、その辺りも注意しておく必要があります。
③リスク管理がかなり重要
BITMEXのリップルSポジ生きてた!!
運が悪いと精算された人もいたのかな?
ゼロカットで追証はないけど現資金のリスク管理は必要…
— kuro (@kuro2096) August 22, 2018
仮想通貨FXは少ない金額で、大きな利益を生み出すことができるものです。
BitMEX(ビットメックス)であれば最大100倍までの取引を行うことができますが、証拠金などをしっかり把握した上でレバレッジ数を決めなければ、簡単に資産が消えてしまいます。笑
どの取引所でも言えることですが、リスク管理は慎重に行いながら取引しましょう。
④アルトコインはBTC建でしか取引ができない
BitcoinとかEtherならBitmexいいですぞ
ただアルトコインはBTC建しかないんで、それ用の取引所を模索中です— うどん (@udon_crypto) August 29, 2018
ビットコインの取引はUSD建で行えるのですが、その他のアルトコインの取引は全てBTC建での取引になります。
ですので、仮想通貨市場全体のことも捉えながら取引していく必要がありますね。
⑤売り買いの両建てができない
#bitMex は両建て出来ない。建玉を合算されてしまうなど、どうしても相性悪かった。ここは多分、大口のスキャしか合ってない気がする。その点 #CryptGT はあらゆるトレーダーのニーズを満たす事が出来る。ただ一点、下げ相場の時にUSDに退避が出来ないこと
— MusiCrypto (@mscsuki) September 23, 2018
両建で取引を行うことで、「リスクを回避しながらも、利益の可能性を残しておく」なんていうトレードが可能になります。
しかし、残念ながらBitMEXでは両建てで取引することができません。
今後の改良に期待したいところですね。
⑥出金できる時間が決まっている
本日の途中経過
1.2btc→1.644btc(+0.444btc)ビットメックスは1日に1回しか出金できなくて、7200ドル付近まで下げる可能性が高いから退避したいのに退避できない。0.1btcチャレンジ終了のお知らせの可能性がでてきましたね、、#bitmex pic.twitter.com/0AWaAqfR4O
— ポッポLv99@bitmex fx (@fenix_satou) March 18, 2018
こちらは実際の利用者からもよく質問を頂くのですが、BitMEXでは出金できる時間が1日に1回(毎日 日本時間の22時)と決まっています。
それを知らずに「出金手続きを終わらせたのに出金できない!」とパニックになる方が多いです。
「すぐに出金して他の取引所で取引しよう!」ということができないので、あらかじめ理解しておきましょう。

BitMEX(ビットメックス)の登録方法
それでは次に、BitMEX(ビットメックス)の登録方法についてみていきましょう。
海外の取引所ですが、日本語で案内されているので安心してくださいね。
まずは以下のリンクからBitMEXを開きましょう。
>>>BitMEX公式サイトに進む

こちらの画面が出てきますので、枠内に以下の内容を入力していきましょう。
・メールアドレス
・パスワード
・国名(日本)
・名前(漢字でOK)
最後に✔️マークを押し、「登録」ボタンをクリックしてください。
パスワードは最低20桁以上の強固なものにしよう!
10桁程度の簡単なパスワードでは、セキュリティー対策としては弱いです。
自分の資産を守るためには、以下の記事を参考にして強固なセキュリティー対策を行なっておきましょう。


こちらの画面が出てきたら仮登録が完了します。
次に登録したアドレスにメールが届いていますので、そちらから本登録をしていきましょう。

こちらが届くメールです。
「メールを認証」(英語だとVerify My Email)をクリックしてください。
以上で本登録が完了しました。
2段階認証の設定も忘れずに!
登録が済んだら、忘れずに「2段階認証」の設定を行いましょう。
2段階認証は必須のセキュリティー対策です。必ず設定するようにしてくださいね。

ログイン後のホーム画面から操作を始めます。
まず、右上に自分のメールアドレス(もしくは人のマーク)が表示されていますので、そちらをクリックし、「アカウントとセキュリティー」をクリックしてください。

次に、下にスクロールすると「セキュリティー」の欄がありますので、こちらで2段階認証を設定していきます。
①カーソールから「Google Authenticator」もしくは「Yubikey」を選んでください。(他の取引所で利用している方でOK)
②先に一番上の「Google認証コード」を保存しておきましょう。
③QRコードを①のアプリから読み取り、その数字を入力して、「送信する」をクリックしましょう。

一度ログアウトされ、再度確認すると2段階認証の部分がこちらの画面になっているはずです。
このようになっていれば2段階認証の設定が完了しています。
BitMEX(ビットメックス)の入金・出金

登録が完了したら、トレードの準備を進めていきましょう。
BitMEX(ビットメックス)はビットコイン(BTC)をはじめ、リップル(XRP)やイーサリアム(ETH)などのアルトコインのトレードに対応していますが、入出金にはビットコインしか対応していません。
もし、まだビットコインを購入したことがなければ、以下の記事を参考にビットコインを購入してみましょう。

それではBitMEX(ビットメックス)への入金方法を解説していきますね。

まずは右上の人型のボタンから「アカウントとセキュリティー」をクリックし、マイメニューを開きます。
ウォレットの欄に「入金」がありますので、そちらをクリックしましょう。

するとこのようのなビットコインの入金アドレスが表示されますので、アドレスをコピーして、送金元の取引所から送金しましょう。
以上で入金方法の解説を終わります。
BitMEX(ビットメックス)での出金方法
BitMEX(ビットメックス)の出金方法は以下の記事で細かく解説していますので、必要な方はご覧ください。

BitMEXの出金は1日に1回(夜22時)しかできません!
BitMEXの出金はシステム上、1日に1回(日本時間の22時)しかできませんので、「すぐに出金されない!」と焦らないようにしてくださいね。(知らないと本当に焦ります…)
BitMEX(ビットメックス)の手数料
実際の取引の前に、「BitMEX(ビットメックス)の手数料」を理解しておきましょう。
手数料の詳細を理解しておくのと、そうでないのとでは収益の大きさに大きく関わってきますよ。
BitMEXでの取引には大きく4種類の手数料が発生しています。
maker手数料 | -0.025% |
---|---|
taker手数料 | 0.075% |
資金調達(ロング) | 8時間ごとに変動 |
資金調達(ショート) | 8時間ごとに変動 |
決済手数料 | 0.05% |
ここでは「maker手数料」と「taker手数料」の二つを最低限覚えていきましょう。
maker/メイカー手数料とは?
maker手数料は「指し値注文」をした際に発生する手数料です。
BitMEXのmaker手数料は-0.025%になります。
つまり、取引した価格の0.025%のビットコインを受け取れることになるお得な注文方法です。
指し値注文とは?
指値注文とは、買うもしくは売る値段を指定して注文する方法です。例えば「300円の指値で1,000株の買い注文」とか「500円の指値で2,000株の売り注文」といった使い方をします。
指値注文の特徴は、買い注文であれば指値以下の株価、売り注文であれば指値以上の株価にならなければ絶対に注文が成立しないという点にあります。
300円の指値で買い注文を出せば、株価が300円以下にならなければ注文は成立しません。また、500円の指値による売り注文は、株価が500円以上にならないと注文は成立しません。
「この価格で売る(買う)!」と決めて、板上に新しく価格を作る(makeする)のが指値注文ということですね。
ただし、注意しなければならないことが1つあります。
指し値注文で注文したとしても、既に板にある価格で注文した場合は指し値注文とはカウントされません。
この場合は次に説明する「taker手数料」を支払うことになりますので、注意しておきましょう。
taker/テイカー手数料とは?
taker手数料は「成行注文」をした際に発生する手数料です。
BitMEXのtaker手数料は0.075%になります。
つまり、取引した価格の0.075%のビットコインを受け取れることになるお得な注文方法です。
成り行き注文とは?
成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。「成行で1000株の買い注文」とか「成行で3000株の売り注文」といった使い方をします。
取引時間中に成行の買い注文を出すと、そのときに出ている最も低い価格の売り注文に対応して即座に注文が成立します。同様に成行の売り注文の場合は、最も価格が高い買い注文に対応して注文が即座に成立することになります。
BitMEXのtaker手数料は若干高めなので、なるべく避けたいところではあります。
自分のタイミングに合わせてしっかりと注文方法を分けて使いましょう!
細かい手数料について知りたければ?
その他の「資金調達」や「決済手数料」などの細かな手数料については、以下の記事で学んでおいてくださいね。

また、以下のボタンから登録すると、半年間手数料が10%OFFになるので今のうちに登録しておきましょう。
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BitMEX(ビットメックス)基本的な使い方

それでは実際に、BitMEX(ビットメックス)にログインして、使い方を学んでいきましょう。
まだ登録を済ませていない方は、以下のリンクから登録しておきましょう。
>>>BitMEXに登録する
ログインページからBitMEXにログインすると初期状態ではこのような画面になります。

BitMEXの取引画面は以下の6つのツールによって構成されいます
1.取引値の入力欄
2.取引のレバレッジ変更
3.契約の詳細
4.メインメニュー
5.取引ペアの選択
6.ダッシュボード
それでは順に具体的な注文方法を解説していきます。
1.取引値の入力欄

基本的に取引の注文を行う際はこの部分を使います。
まずは以下の基本的な3つの注文方法について解説します。
【3つの基本注文方法】
・指値注文
・成行注文
・ストップ成行
それぞれ詳細を見ていきましょう。
指値注文
まずは指値注文の方法をみていきましょう。
指値注文とは?
指値注文とは、買うもしくは売る値段を指定して注文する方法です。例えば「300円の指値で1,000株の買い注文」とか「500円の指値で2,000株の売り注文」といった使い方をします。
指値注文の特徴は、買い注文であれば指値以下の株価、売り注文であれば指値以上の株価にならなければ絶対に注文が成立しないという点にあります。
300円の指値で買い注文を出せば、株価が300円以下にならなければ注文は成立しません。また、500円の指値による売り注文は、株価が500円以上にならないと注文は成立しません。
以前までは「リミット」と表記されていましたが現在は「指値」に変更されました。

・「数量」は、購入したいXBTの価格分の値を入力
・「指値」は、購入したいXBTの価格を入力します。
例をあげますと、現在のビットコインの価格が4200ドルだったとし、ビットコインの価格が4000ドルに下がった時に1000ドル分のXBTを購入する注文をするとします。
この場合「数量」の欄に1000ドル、「指値」の欄に4000ドルを入力し、赤い「買い/ロング」をクリックするとその注文は完了し、購入板にその注文が並びます。
また、BitMEXはFX取引ですので「売り/ショート」注文も可能です。
成行注文
次に成行注文の方法を見ていきましょう。
成行注文とは?
成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。「成行で1000株の買い注文」とか「成行で3000株の売り注文」といった使い方をします。
取引時間中に成行の買い注文を出すと、そのときに出ている最も低い価格の売り注文に対応して即座に注文が成立します。同様に成行の売り注文の場合は、最も価格が高い買い注文に対応して注文が即座に成立することになります。

上部のタブから「成行」を選択すると成行の注文が可能となります。
成行注文とは、売買を行うときに、値段を指定せずにその時の注文板に並んでいる注文からオーダーが成立することを指します。
例えば、以下のように並んでいる板から1000ドル分の買い注文を行う場合、1000ドル分の買いが全て成約するまで安い順に注文が成立します。

※注意
注文価格を入力せずに確実に約定し、一見便利に見える成行注文ですがこの取引方法には取引手数料が返ってこないと言う大きなデメリットがあります。
指値注文の場合だと取引手数料が返って来るケースもありますので、無駄な取引手数料を抑えたい場合はできるだけ指値注文で取引することをおすすめします。
ストップ成行
次に「ストップ成行」についてみていきましょう。

ストップ成行は、取引通貨の価格が「ストップ価格」に入力した値を買い注文の場合は数値以下の価格になったとき、売り注文の場合は数値以上の価格になったときに成行注文が執行されます。
主な使い時としては急に値段が高騰したり暴落した際でのロスカットを防ぐための損切り、利確をする時に使うことが多いとされています。
※注意
ストップ成行も、成り行き注文と同様取引手数料が返ってこないので注意しましょう。
2.取引のレバレッジ変更

取引レバレッジの変更は以下の画像の下側の四角にある部分から、クロスマージン・1倍・2倍・3倍・5倍・10倍・24倍・50倍・100倍の9種類の倍率から選択します。
もしくは、右のペンマークから細かく倍率を設定することもできます。(例:7倍)

注文をする際は画像上部の四角内に書かれてある「注文価格 ≧ 利用可能残高×レバレッジ倍率」を超えなければ注文は可能となります。
クロスマージン(クロス)とは?
「クロス」になっているのが「クロスマージン」になります。
クロスマージンを選択した場合、その取引でのレバレッジは100倍となり取引されます。
また、残りの利用可能残高は全て証拠金維持に使われます。
例:利用可能残高に1XBTがあり、0.1XBTでクロスマージンでのトレードを行う場合、証拠金維持には残高の1XBTすべてが使われます。
つまり0.1XBTで証拠金維持率が100%とした場合、このポジションを取った時点での証拠金維持率は1000%となります。
クロスマージンを利用すれば証拠金維持率に余裕ができ、さらにポジションを取っている最中に入金したりすることによって維持率を調整したりすることもできます。
しかしその反面、証拠金維持に全ての残高を利用するのでロスカットされてしまった場合全ての証拠金を失うことになるのでご注意ください。
3.契約の詳細

③には、現在のXBTの価格や価格設定元、過去24時間の取引高、などの情報が掲載されています。

4.メインメニュー

【取引】:取引したい場合
【アカウント】:自分のアカウント情報を見る場合
【契約】:様々な取引ペアのチャートや出来高等の詳細を見る場合
【参考情報】:BitMEXの概要やよくある質問に対しての答え、
手数料についての詳細等を見る場合
【API】自動取引のbotなどに使うAPIについての詳細を見る場合
5.取引ペアの選択

BTC、ADA、BCH、EOS、ETH、LTC、TRX、XRPのうちの8ペアから取引する通貨ペアを選択します。
※BitMEXではビットコインを(XBT)と表記しています。
通貨名の右側にある数字は、24時間前との比較となります。
6.ダッシュボード

画像の通り、チャートやオーダーブック、取引履歴などの現在の取引ペアの相場を表すものが並んでいます。
以下の画像のスイッチを右側にし、「カスタマイズ」を選択するとダッシュボード画面に表示されるツールを追加したり非表示にしたりできます。

BitMEXの応用的な使い方は?
上記ではBitMEX(ビットメックス)の基本的な使い方について解説しました。
しかし、他にも様々な注文方法があり、それを使いこなすことで更に有利にトレードをすすめることができます。
そんな応用的な使い方に関しては、こちらの記事で細かく解説してありますので、登録が済んだ方はしっかりと確認しておいてくださいね。

BitMEX(ビットメックス)をスマホですぐに使えるようにしておこう!
次に実際のトレードをスマホで簡単にやる方法を紹介します。
外出中もイチイチ検索したりせずに済むので、ぜひ実践してみてくださいね。
※ここではiPhoneでの方法を解説します

まずは通常通りBitMEXを開きましょう。
開いたら上の画像の赤枠ボタンをタップしてください。

するとこちらの画面がでますので、「ホーム画面に追加」をタップしてください。

最後にスマホ上に表示したい名前を入力し、「追加」をタップしましょう。

スマホホーム画面にBitMEXのアイコンが表示されれば完了です。
これでアプリと同じように、すぐに開くことができますよ。
BitMEX(ビットメックス)でアフィリエイト報酬を貰おう!
BitMEX(ビットメックス)を使えるようになったら、アフィリエイト報酬をもらえるようにしましょう。
アフィリエイト報酬とは?
アフィリエイトというのは超簡単に言うと「自分のサイトで、企業の商品(サービス)を宣伝・販売するネットビジネス」のことです。
自分のブログやSNSなどからBitMEXに登録してもらえると、取引量によって成果報酬を得ることができます。

アフィリエイト報酬の割合は、紹介された合計取引量によって変動します。
【アフィリエイト報酬割合】
● 0XBT超→10%
● 1,000XBT超→15%
● 10.000XBT超→20%
※XBT=ビットコイン
紹介された人は半年間手数料が10%offになり、自分にもその報酬が入ってくるというWin-Winな報酬形態となっています。
BitMEXの特徴を確認してトレードを始めよう!

最後に、改めてBitMEX(ビットメックス)の特徴を確認しておきましょう。
①最大レバレッジが驚きの100倍!
②追証なしでゼロカット制度ありなので資産がマイナスにはならない!
③多数のアルトコインでもFX(レバレッジ取引)が可能!
④初心者にも安心の日本語対応!
⑤手数料が安くてお得に取引ができる!
⑥セキュリティー対策も抜群!
⑦サーバーが安定していてサクサク取引ができる!
⑧取引量が世界最大級!
⑨指値取引などで柔軟に取引ができる!
特に「追証がない」=「資産がマイナスにはならない」ということであり、初心者にも安心して利用できる取引所です。
初心者の方であれば、まずは少ないレバレッジで徐々に仮想通貨FXに慣れていくことをオススメします。
そして、自分なりのトレード方法を見つけて、上手く利益を上げていきましょう。
BitMEXに登録する
(こちらから登録すると手数料10%offになります)
【BitMEXの関連記事一覧】
・「BitMEXの細かい使い方がわからない!」
→ BitMEXの使い方〜基本から応用編〜
・「BitMEXの手数料って高いの?」
→ BitMEXの手数料を細かく解説!
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