あなたは最近話題になっている取引所トークン「CET」を聞いたことがあるでしょうか?
CoinExという取引所が発行していますが、他の取引所トークンとは違う点が多々あり、かなり期待できるトークンとして広がっています。
今回はCETの特徴から将来性・評判まで細かくまとめているので、じっくりとご覧ください!
今後のCETトークンには期待ですよ!
目次
仮想通貨「CETトークン」とは?
CETトークンは後ほど説明する「CoinEx」という取引所が発行する独自の取引所トークンです。
以下、CETトークンの概要です。
発行取引所 | CoinEx |
---|---|
通貨名 | CET |
発行枚数 | 100億枚 |
公式ページ | ページリンク |
公式ツイッター | ツイッターリンク |
公式テレグラム | テレグラムリンク |
次にCETトークンの特徴について解説していきます。
CETトークンの8つの特徴とは?

CETトークンにはCoinExが公式で発表している以下の8つの特徴があります。
①取引マイニング機能
②取引所利益の80%の配当
③20%の買戻し&バーン
④取引手数料の支払い機能
⑤プロモーションキャンペーンの権利
⑥新しいトークンの議決権
⑦CoinEx運営の参加
⑧分散型取引所(DEX)のガスとしての利用
それぞれについて簡単に説明していきます。
①取引マイニング機能

CoinExでは取引マイニングの仕組みを採用しています。
取引マイニングとは取引する際に発生する手数料分をトークンに変換して還元してくれる嬉しい仕組みです。
CoinExでは取引手数料の100%をCETトークンとして還元してくれるので、CETの価格が上がればむしろ得する可能性もありますよ。
ただしこちらのマイニングを行うためには3つの条件があるので注意しておきましょう。
①本人確認の完了
②取引手数料をCETで支払わない
③10,000以上のロックが必要

②取引所利益の80%の配当

CETトークンの保有者には取引所利益の80%が配当として保有枚数に応じて分配されます。
例えば取引手数料が1%だった場合、その内の0.08%が配当として分配されます。
最近では取引利益を還元する取引所が増えましたが80%は高配当の部類に入るかと思います。
ただし、100CET以上保有していることが条件になるようなので注意しておきましょう。
③20%の買戻し&バーン

運営元のCoinExは四半期ごとに利益の20%を買い戻し、バーンします。
バーンする(burn=消去する)と市場に出回るCETの枚数が減るので、1枚あたりの価値は必然的に上がります。
これはCETのような取引所トークン以外の仮想通貨でもあることで、バーンされた仮想通貨の価格は上昇傾向にあります。
④取引手数料の支払い機能

CETを保有していれば自分の取引手数料をCETで支払いすることができます。
(設定が必要)
また、CETで支払いすることで通常の手数料から50%の割引が入ります。
CoinExの取引手数料はメイカー0%、テイカー0.1%となっているので、必要な方はCETで支払いするようにしましょう。
ただし、この設定をすると80%の配当は受け取れないようなのでご注意くださいね。
⑤プロモーションキャンペーンの権利

⑤は予告されているだけでまだ実行されていませんので、公式ページの説明文を載せておきます。
CETの所有者はCoinExのプロモーションキャンペーンに特別な権利を享受します。
⑥新しいトークンの議決権

こちらもまだ実行されてはいませんが、BINANCEやFcoinで行われているのと同様の投票権が付与されると思われます。
保有数が多ければ多いほど、自分が求めるトークンをCoinExに上場させやすくなるはずです。
⑦CoinEx運営の参加

⑦は予告されているだけでまだ実行されていませんので、公式ページの説明文を載せておきます。
CoinExのユーザーを代表して、CETの保有者が’運営計画議論に参加することができます。
⑧分散型取引所(DEX)のガスとしての利用

こちらもまだ実行されていませんが、公式ページからは以下のように説明されています。
CoinExは今後、CETを「ガス」として使用する分散型の取引所を構築します。
世界最大の取引所のBINANCEも過去に「分散型取引所(DEX)を作り、独自トークンのBNBをりようできるようにする」という発表をしてから価格を上げていった経緯がありました。
CETも今後の発表時には価格の高騰が期待できるかもしれませんね。
CETを発行するCoinExとは?

『Coinex』は中国大手取引所でもあり巨大マイニングプールでもあるViaBTC社が新しく設立した、BCHを基軸通貨とした仮想通貨取引所です。
BCH(ビットコインキャッシュとは?
BCHとはBTC(ビットコイン)からハードフォークした仮想通貨であり、「将来的に基軸通貨になるのでは?」と期待されているほどの仮想通貨です。
というのも、ビットコインは現在スケーラビリティー問題に直面しており、送金スピードや送金手数料の高騰が問題視されています。
それに対しBCHはBTCよりも送金スピードが早く、送金手数料も安いという点でメリットが大きいのです。こうしてCoinExでもBCHが採用されたようです。
BCH建てだけではなく、他の取引所と同様にBTC、ETH、USDTでも取引を行うことができますよ。
CETの将来性は?
CETの将来性について以下の2点において期待できるのではないかと思っています。
①運営会社が巨大マイニンググループ

CoinEXの運営会社は世界的巨大マイニンググループViaBC社の子会社にあたります。
ViaBCはビットコインやビットコインキャッシュのマイニングを行なっていますが、市場でもトップ3に入る企業です。
つまり、かなりの資金を蓄えているであろうと考えられるので、今後もさらなるプロモーション・マーケティング施策を打ち出してくる可能性も高いのではと考えることができます。
②世界初のビットコインキャッシュ基軸の取引所
他の独自トークンを発行している取引所は、最初は勢いがあるものの数日で価格を下げ始めるのがほとんどです。
現在のCETも同様の形になっていますが、大きな違いとして「BCH基軸」というのがあると思います。
恐らく世界初のBCH基軸取引所というだけあって、世界のBCH推しユーザーからの支持があることは間違いないと思います。
コミュニティーが強い通貨が伸びるように、コミュニティーが強い取引所も今後に期待できるのではないかと思っています。
CETの評判は?
#CoinEx の背景は #BCH 世界マイニングシェアNo.1の #ViaBTC と#BTC 世界マイニングシェアNo.1の#Bitmain が創り出した
真の #ビットコイン である #BCH を
普及するための取引所。だから、手数料を儲けるために創り出した取引所とわけが違います。#CET 将来性の判断根拠はここにあります。 https://t.co/rDw3fDMABo— RYU3.0[BCH]₿itcoin (@RYUBCH) July 6, 2018
$cet は頂点から見ると下がってるけど、それでも少し前は100satだと考えるとすごいですよね。エアドロ連鎖といい配当といい時代の流れに常に敏感なイメージ。
私はエアドロ分は即売りしましたが、その後930satで再in→1950で全売りしました。— 煽らない鳥 (@jouhouaka2) July 6, 2018
Coinexはトレーダーが取引活動に比例してCoinexの株式を取得できるようにすることで、最も独創的なトレーディングインセンティブ制度を作り出しました。
各トレーダーの株式は、取引量に比例してCETエアドロップを通じて構築されます。
CETトークン自体も強気です。https://t.co/e5olnxNU97 pic.twitter.com/WIeYp96TQ6— シュウまっする@BCH筋トレ部 (@muscle_kasou) July 5, 2018
CETがかなり下げてきました。
購入金額より下がれば損切りも視野入れてます。まさかここまでなのか。
やはり配当トークンには限界があるのか。 pic.twitter.com/Hrg74GJIk7— 吉田 啓太 (@keitayoshida) July 6, 2018
一度価格が上昇して、調整の下げが入っている現在は、期待の声と落胆の声が共に見られますね。
個人的にはまだまだ期待できるかと思っています。
CETトークンの今後はいかに!?

個人的にはCETは他の取引所トークンとは違い、継続的な価格の上昇が見込めるのではないかと期待しています。
特徴でも説明した分散型取引所を開設することや、運営している企業が巨大マイニンググループが運営していることなどが主な理由です。
今後も進展があれば情報を発信して行きたいと思います。
今後のCoinEx、CETトークンにも期待していきましょう!