Dapps・ブロックチェーンゲーム

DAPPS(分散型アプリケーション)とは?将来性と仮想通貨の活用事例も紹介!

仮想通貨ブロガーのRyosuke(@RyosukeC_C)です。

今回は話題のDappsについて解説していきますよ。

 

最近、ブロックチェーンを活用した「Dapps」というのが話題になっていますよね。

僕も初めて見た時は「何だこれ?」くらいにしか思っていませんでしたが、このDappsは将来大きな可能性を秘めていることがわかりました。

そこで今回は、「Dappsの概要とその活用事例」について紹介していきます。

 

Dappsをしっかりと理解して、今後の仮想通貨の動きを先読みしていきましょう!

Dapps(ダップス)とは?

Dapps(Decentralized Applicationsの略)とは「非中央集権・分散型アプリケーション」のことを指します。

従来のアプリケーションのように中央集権的ではなく、完全に分散された新しいアプリケーションのことです。

Dappsの定義

Dappsには定義が存在します。

①アプリケーションは、オープンソースであること。オペレーションは自動であり、中央のコントロール主体を持たないこと。トークン、データ、レコード、などにつき、暗号化されて分散化されたブロックチェーンを利用していること。

②アプリケーションは、オープンに流通可能な、暗号トークンを持っていること。アプリケーションの利用に際してトークンを利用すること。参加者には、そのトークンによってリワード(報酬)が支払われること。

③アプリケーションはマーケットやユーザーからの改善要求によりプロトコルを改善していくこと。この改善は、ユーザーのコンセンサスによること。

 

これら3つの要件を満たすものがDappsとして定義されます。

参考:DAPPS (非中央集権・分散型アプリケーション)とは何か?なぜ重要か?

 

意外かもしれませんが、ビットコイン(BTC)もDappsに当たります。

最近では、分散型のサービス(ゲームや取引所)をDappsと呼ぶ傾向にありますが、あくまでも、ブロックチェーン場で動作する分散型アプリケーションのことを指すので注意が必要です。

Dappsのメリット

Dappsの最大のメリットは「非中央集権的」であること。

現在、世の中に存在しているほとんどのサービスには中央管理者が存在しています。

CoincheckやbitFlyerなどはそれぞれの会社が全て運営していますよね。

中央管理者が存在することで、管理者により多額の利用料の搾取アクセス集中によるサーバー落ちなどが発生します。

 

それに対して、このDappsを利用した取引所には中央管理者が存在せず、自動でオペレーションされることになります。

非中央管理体制により、先ほどのデメリットが解消されるという仕組みになっています。

Dappsがアプリ業界を変える?

以下は、先日ニュースサイトでDappsのアプリケーション領域における可能性について書かれた記事です。

米アップル社によるApp Storeのリリース以来、アプリは進化しつづけ、現在では「サービスとしてのアプリの時代」の段階にあるといわれる。 しかし、アプリの進化には、次の段階がまっているようだ。

 非中央集権型アプリ、または「dApps」と呼ばれるものだ。

-中略-

・非中央集権型アプリストア

「部分的」分散型の多くのアプリは、その非中央集権性について、やや誇大広告気味なものが多い。分権化への道のりは、まだ何年もかかるだろう。それまでは、毎日発行されているトークンやアプリ固有のコインで市場は充満しそうだ。

ほとんどの開発者は、新しいトークンをアプリ内購入、広告、報酬のために活用している結果、dApp間の相互運用性の欠如は避けられない。

 Googleやアップルなどの企業の独占が、開発者やユーザーに経済的な損害を与えているだけでなく、アプリストアの承認基準の不透明性やユーザーの個人情報の無断の収集と売却の問題など付加的な問題もある。

 この問題、及び従来のアプリ業界で見られた固有の問題を解決するため、世界で最も人気のあるアプリストアの1つは、完全な分散化の共通基盤となるアプリとアプリストアの新しいプロトコルを考案している。

 これはGoogleやアップルのような仲介業者から、開発者の仕事に起因する利益の大半を奪う力を取り除くことを目指している。

・完全分散型アプリへの道

 このシステムにより、アプリやアプリストアは開発者やユーザーにとってより効率的になる。 また、アプリケーション開発者は、プロトコルを使用するすべてのアプリストアに及ぶ不変評価システムの恩恵を受ける。

 アプリやアプリストア自体が完全に分散されることはないが、この方法は分散型アプリの経済にとって重要な基礎を作る。 最初のステップを踏むと、これらのアプリが100%ハッキングと検閲に耐性があることを保証するための技術的進歩を行うことができる。

アプリの潮流はブロックチェーン上で動くdAppsの時代へより

以上のように、Dappsは今後のアプリ業界を根底から覆す可能性を秘めているのです。

Dappsの課題

一見完璧に見えるDappsですが、実は課題も残っています。

デメリット

・手数料が高くなる可能性

・スマートコントラクトの実行速度

・プライバシー保護

・セキュリティー問題 etc…

 

今後、様々なサービスが分散化されていくには上記のような課題を解決していく必要があるようです。

 

Dappsの活用事例

では実際にDappsが活用されている事例を見ていきましょう。

以下の業界の事例を紹介していきます。

・ゲーム
・分散型取引所(DEX)
・データストレージ管理
・ID認証、本人確認
・予測市場

ゲーム

Dappsはゲームとの相性が良いと言われており、現在でも多くのサービスがリリースされています。

まだまだ開発段階のゲームが多いですが、将来的にキャラクター同士で戦ったり、売買したりできるようで、現在でも数千万円で取引されているものもあるようです。

今後、Dappsゲーム業界には注目です。

 

現在、Dapps系のゲームはイーサリアムベースで構築されており、遊ぶには少々のイーサリアムが必要になります。

もし販売所(ビットフライヤー等)でイーサリアムを購入している方は手数料でとても損をしています。

「自分だ・・・」と思った方は、以下の記事にイーサリアムを安く買える取引所をまとめてあるので、是非参考にしてみてくださいね!

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分散型取引所(DEX)

現在、多くの方が利用している仮想通貨の取引所は、基本的にある企業が運営している「中央集権的」な取引所になっています。

例えば、コインチェックやビットフライヤー、BINANCEなどがありますね。

 

その仮想通貨取引所においてDappsが利用されているものを「分散型取引所(DEX)」と言います。

分散型取引所は通常の取引所とは異なり、「ウォレット間での取引」ができるようになります。

つまり、管理者自体が狙われる大きなハッキングリスクが存在せず、安心して利用することができるのです。

※自分のウォレットがハッキング被害を受ける可能性はあるので注意です。

・EtherDelt
・0x
・Kyber
・IDEX
・Radar Relay
・ERC dEX

・DDEX

 

以上が分散型取引所(DEX)になります。(他にもありますが)

 

データストレージ管理

現在、Dropboxやグーグルドライブなどのクラウド場で様々なデータを管理している方が多いと思いますが、これを分散型ストレージで管理していこうというサービスが開発されています。

こちらも分散型にすることで安全に利用できるようになるとされています。

  • Storj
  • Filecoin
  • Siacoin
  • Bluzelle

ID認証

ブロックチェーンの改ざんすることができないという特性を利用して、ID認証(本人確認)の分野での利用も進んでいます。

例えば、様々なサービスで利用されている個人情報を一括で管理し、スムーズかつ安全に利用できるようにするというサービスが進んでいます。

  • uPort
  • Civic
  • Selfkey
  • Thekey

予測市場

予測市場とは「ギャンブル市場」のことです。

ギャンブル業界では運営者側の一方的権利により、不平等な状況が多く存在するという話よくあります。

ここでDappsを利用することができれば、透明性の高い予測市場(ギャンブル市場)の運営が可能になります。

  • Augur
  • Gnosis

 

Dappsの将来性

Dappsの将来性について、DappsのVCファンドの最高経営責任者であるDavid Johnstonが以下のように述べています。

分散アプリケーションが、優秀なインセンティブ構造、柔軟性、透明性、弾力性、および分散型の性質のために、ユーティリティ、ユーザーベース、およびネットワーク評価において、世界最大のソフトウェア企業を凌駕するだろうと仮定しています。
分散アプリケーションの一般理論、Dapps

このように、Dappsは様々な業界に置いて、今までの中央集権的なサービスを凌駕し、世界のインフラにもなり得る可能性を秘めているのです。

中央集権的で不都合なことが多々あったかもしれませんが、このDappsにより世界は大きく変わろうとしています。

是非、今後に期待していきたいところですね。

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